新聞記事の紹介



米水津夢美術館について新聞で紹介されましたのでHPにて紹介します。



7月12日出張美術館の様子が大分合同新聞で紹介されました。(資料提供大分合同新聞社)
6/29日宇目町の緑豊中学校で、町のPTAの母親部会の研修会で、出張美術
館を開催しました。この様子は、NHKテレビでも7/1日に放送されました。



03-5./27日・・読売新聞で紹介されました。(資料提供読売新聞)
のページは県内版の右ページの全体です。
当日の新聞は、両面見開きのページでした。
 こちらの画像は私の記事の切抜きです。  
カラー写真にて結構大きく扱っていただきました。記者の人に感謝です。
 後ろの写真の絵は、島崎鶏二の油絵『ゆり』という昭和8年に描かれた古い絵です。この絵を基にしてお話をしたところです。
5月27日・・・(以下全文紹介します------------------------------------------------------------------------------米水津村課長が私設美術館を開館へ
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          作品の説明をする小田さん(佐伯市の介護老人保健施設で)

 米水津村浦代浦、村地域整備課長の小田昭夫さん(53)が、二〇〇五年秋に私設美術館「米水津夢美術館」を開くため、絵画の収集を進めている。「多くの人に絵を楽しんでほしい」と、作品の出張展示も受け付けている。

 小田さんは、子供のころから絵が好きだった。本格的に収集を始めたのは、村役場に来た行商から掛け軸を買ったのがきっかけ。美術への知識を深めながら、「この喜びをほかの人にも伝えたい」と思うようになった。県南部には本格的に絵画を鑑賞できる美術館がないことや、地域活性に役立てばとも考え、美術館建設を決めた。

 現在、東山魁夷や平山郁夫ら日本画の版画のほか、小山敬三らの洋画、掛け軸など約五百四十点を所有。六号から百五十号の大作まであり、これまで千五百万円以上をかけて集めてきた。今も月に一、二度は東京、京都に足を運ぶなど、収集に余念がない。

 美術館は木造平屋建て約二百六十平方メートル。半分は展示室、残りを美術談議の場として喫茶店にする。平面図も完成。建設場所は自宅近くで、建設費(約三千五百万円)は退職金などを充てる予定という。

 出張展示では、佐伯市の介護老人保健施設「和の風」で二十四日、無料の“出張美術館”を開いた。日本画を中心に二十三点を飾り、作品の解説も行った。

 仕事の休みの週末などに、要請があれば県外にも出かけるつもり。「絵画の良さは、日常を忘れて絵の中の世界に没頭できること。多くの人に、特に子供たちに感性を磨いてほしい」と話している。インターネットのホームページも開設しており、米水津夢美術館の名前で検索が可能。問い合わせは小田さん(0972・35・6601)へ。



5/25日 朝日新聞の記事から・・(朝日新聞提供)

・・・・・以下全文紹介・・・・・

出張美術館 今度は介護施設で
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  佐伯市池田の介護老人保健施設「和(わ)の風(か)」(長門和子理事長)で24日、平山郁夫や東山魁夷のリトグラフ、日展会員の日本画など23点を並べた「出張美術館」が開かれた。在宅復帰を目指してリハビリを続けているお年寄りたちを慰めようと、米水津村の絵画収集家が企画したわずか1日だけの小さな美術展だが、お年寄りたちは熱心に鑑賞し、絵画解説に聴き入っていた。

  米水津村地域整備課長の小田昭夫さん(53)の試みで、過疎地の子供たちに本物の絵画を見てもらおうと約25年間、私費で絵画収集を続けている。05年秋、地元に「米水津夢美術館」を開館させる予定だが、小中学校などから要請があれば絵を持ち込む出張美術館にも取り組んでいる。

  今回は、在宅復帰を目指した生活リハビリ施設として昨年秋開所した「和の風」に、小田さんの母・ツヨコさん(87)が入所しているのを縁に、お年寄りたちに「心の豊かさ」「安らぎ」をと企画した。
(注意・・この写真は私の写したものです)
  この日はワゴン車で10号から20号の油絵、日本画、リトグラフを自宅から2往復して運び、施設の2階ホールで午前10時にオープン。車いすなどで鑑賞に集まったお年寄りたちに、1点ずつ絵の説明をした。

  車いすで移動しながら、1点ずつを食い入るように見入っていた高見勝行さん(84)は「絵は大好きだが、久しぶりに見ることができた。平山郁夫さんの法隆寺のリトグラフが素晴らしい」と楽しそうだった。

  午後には、島崎藤村の次男で画家だった島崎鶏二の油絵「ゆり」について「母が守った一枚の絵」と題して解説。小田さんの父親(故人)が1935年に東京で手に入れ、家族とともに旧満州に渡ったが、父親が出征した戦乱の中をツヨコさんが日本に持ち帰った苦労話などを披露した。

  出張美術館の依頼は、このほか県内の中学や病院などから寄せられているという。小田さんは「普段絵画に触れる機会が少ない人たちに、ぜひ楽しんでいただきたい。持っていけるのは、私のワゴン車で運べるだけですが、どこにでも出かけます」と話している。




5月14日(水) 毎日新聞の記事 (情報提供毎日新聞)
今回は毎日新聞の大分版に紹介されました。




03-5/4日 朝日新聞の記事から (情報提供朝日新聞)
          
↑の新聞は大分県版の全紙画面で、→側は、そ
の記事の拡大画面です。
何と、トップ記事でそれもカラー写真付で掲載し
ていただけました。
 大きく取り上げていただいて本当にありがたい
ことだと感謝しています。
日ごろ絵に触れる機会の無い地域に出向いて
は、色々と交流が出来ればと思っています。
 また、そのときは、一枚の絵にこめられた物語
をお話できたらと思っているところです。
 小中学校から、いろいろに施設まで伺います。
皆様のご利用をお待ちしています。

↓は記事の全文を掲載しています。

村の小中校へ出張美術館/米水津村課長
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       (写真) 出張美術館の準備で収蔵作品を整理する小田さん
              
 絵画鑑賞の機会が少ない過疎地の子供たちに本物の絵画を見てもらおうと、米水津村地域整備課長の小田昭夫さん(53)が、約30年かけて集めた絵画を無料で貸し出し、解説も引き受ける「出張美術館」を開設、ホームページで利用を呼びかけている。05年秋には私財を投じた美術館建設も予定している。

  小田さんが絵画に興味を持ったのは20歳代のころ。掛け軸に始まり版画、日本画、洋画と収集を続けているうち、「村の子供たちや村民に見てもらい、やすらぎと憩いを」と、絵画を小中学校などに持ち込んで鑑賞してもらう出張美術館を思いついた。

  約25年間、年間100万円余りを絵画の購入費に充てた。趣旨に賛同した東京や京都の画家グループや日展会友らが作品を提供してくれるなど支援の輪も広がり、収蔵作品は洋画、日本画など額絵約300点、版画シート約200点、掛け軸約40幅になった。

  昨年7月、地元の向陽小で約40点の展覧会を開いたところ好評だったため、今年4月から出張美術館をスタートさせた。役場が休みの土・日と祝日に限って、ワゴン車に絵画30点を積んで希望会場に出かける。

  小田さんの最終的な夢は美術館建設。同村は現在、合併協議が進められており、消える村名を残し、支援してくれている画家たちの交流の場にとの思いを込め、自宅近くに「米水津夢美術館」の建設を決めた。

  福岡県内の林業家が建設木材の提供をしてくれるほか、合併を機に役場を早期退職し、退職金を建設費につぎ込むことにしている。最初は困惑していた美容師で妻の文子さん(47)も、最近は理解してくれるようになったという。「出張美術館は県内だけでなく、九州一円での開催も引き受けます。美術館は地域の夢を込めたものにしたい」と小田さん。

  出張美術館のホームページ名は「米水津夢美術館」。手紙(〒876・1401米水津村浦代浦711)、ファクス(0972・35・6601)または、メールでホームページ中にあるアドレスへ。


以上 5/4日付朝日新聞・大分版に紹介されました全文と、写真を掲載しています。
朝日新聞大分県佐伯支局に感謝申し上げます。

※くれぐれも金額的なことは、拡大解釈しないでください。(小田)



大分合同新聞で、2002年7月に紹介されました。
右の記事は、7月7日に、九州のTBS系のテレビネットワークで放送された、「窓を開けて九州」の
番組を紹介したものです。中の写真は、地元の小学校で出張美術館を開催したものです。





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